ただいま38歳。スキンケアをやめました。異国の地アメリカで生活を初めて三年。
もともと肌が弱く、ニキビ?アトピー?どちらともわからない肌質。化粧品探しに翻弄し、そして諦めた形となりました。
でも、意外に化粧品をやめたからと言って大きな変化があるわけでもなく、今までの化粧品への投資はなんだったのかと思うのです。
今、手元に二か月前の肌の写真がありますが、今のほうが顔の赤みが引き(おそらく化粧品にアレルギーが出ていたのかな)、ざらざら感はあるものの見た目は落ち着いています。
肌以上に、心が軽くなりました。
今はときどき石けんで洗って、かさつけばワセリンで保湿するだけ。世界中どこにでもワセリンや石鹸は売っています。
髪は昔から、週三回のシャンプーのみでリンスはしませんし、体も毎日は洗いません。そのせいか分かりませんが、
髪と体はトラブルがなく、手入れを念入りにしていた顔が常にかぶれていたのです。
肌荒れに一喜一憂するよりも、もっと外に心を向けて充実させたいと思うこのごろ。
見た目ばかり気にしては、せっかくの日常が楽しめません。
これは、ひどい肌荒れに十年以上苦しみ抜いた末に言えることなのですが、
肌で頭がいっぱいの状態は辛くて仕方ありません。
こういう体質で産まれてきたので。諦めるが勝ちのような気がします。
身軽になってもっともっと生活を楽しみたいと思います。
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