小学校で、わが子はアスペルガーの特殊教育を受けています。先生はその道25年のベテラン先生。
私も学ぶことが多く、教室の補助ボランティアをさせていただいております。日本にいた頃は子育てに悩んでいました。
本を読んで専門家の方のお話を聞きに行き、何かできないものかと悩んだ時期もあります。
しかし、こちらに来て、現場で学ぶ事のほうが多い事に気が付きました。
ベテランの先生でさえも、トライ&エラーを繰り返し、子供に合った教育法を長年の経験を総動員させながら探るそうです。
たくさん見て触れて経験して考えて…。私はよい機会に恵まれたのかもしれません。
型にはまらず、アスペルガー、ADHDという安易なラベリングで子供を評価するのではなく、常にニュートラルに子供と向き合えたらと思います。
それにしても、教育ひとつで子供が明るく変化していく様は、母親としては素直に嬉しいです。